為氏本三十六歌仙絵 柿本人麻呂
ためうじぼんさんじゅうろっかせんえ かきのもとのひとまろ
概要
書を『続拾遺集(しょくしゅういしゅう)』の撰者藤原(二条)為氏(1222~86)筆と伝える三十六歌仙絵。唇には朱を指し、装束に淡彩をほどこすなど、清雅な印象を受ける。衣文線も軽やかであり、業兼本などの影響を受け、その表現を一歩進めた、鎌倉時代後期を代表する歌仙絵である。
ためうじぼんさんじゅうろっかせんえ かきのもとのひとまろ
書を『続拾遺集(しょくしゅういしゅう)』の撰者藤原(二条)為氏(1222~86)筆と伝える三十六歌仙絵。唇には朱を指し、装束に淡彩をほどこすなど、清雅な印象を受ける。衣文線も軽やかであり、業兼本などの影響を受け、その表現を一歩進めた、鎌倉時代後期を代表する歌仙絵である。
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