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砂張袋形建水

さはりふくろがたけんすい

概要

砂張袋形建水

さはりふくろがたけんすい

金工 / / 中国

制作地:中国

明時代・15~16世紀

砂張製 鍛造

1口

砂張とは錫【すず】を約2割程度含む銅の合金のことです。建水とは点茶【てんちゃ】の際に湯水を捨てる器で金属、陶磁、木竹工品の三種がありますが金属製、特に砂張のものが好まれます。この建水は頸【くび】のところをやや締めた袋形【ふくろがた】で、江戸時代初期の茶人・金森宗和【かなもりそうわ】の所持という伝来を有しています。

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