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雪中南天樹鵯図額

せっちゅうなんてんじゅひよどりずがく

概要

雪中南天樹鵯図額

せっちゅうなんてんじゅひよどりずがく

金工 / 明治

正阿弥勝義作

明治25年(1892)

四分一地高肉象嵌

縦33.0cm 横41.9cm

1面

 四分一【しぶいち】(銅と銀の合金)の地に雪のかかった南天の木の実をついばもうとする鵯【ひよどり】を高肉彫りと象嵌で写実的に表しています。正阿弥勝義【しょうあみかつよし】は美作【みまさか】の装剣金工の家に生まれ、明治9年(1876)の廃刀令後は、花瓶、置物、図額、装身具などを多く制作しました。

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キーワード

象嵌 / Meiji / 四分一 / 合金

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