偕楽園御庭塗 堆朱屈輪料紙箱・硯箱 かいらくえんおにわぬり ついしゅぐりりょうしばこ すずりばこ

工芸  漆工 / 江戸 / 日本  近畿 

江戸時代後期
漆工
(料紙箱)縦43.0cm,横31.0cm,高さ18.1cm,(硯箱)縦27.4cm,横20.3cm,高さ6.8cm
2具

 紀伊藩10代藩主徳川治宝は自らの趣向と殖産興業のため、漆器や織物を作らせた。それらは一般に、それぞれ御庭塗・御庭織と呼ばれている。この料紙箱と硯箱は、木胎の上に漆を厚く塗り重ね、文様を彫り出す堆朱の技法によるもので、蕨形の連続した渦巻文様である屈輪文様を全面にあしらっている。硯箱には、当初の墨・筆・硯・水滴が収納されている。なお、付属の書付によると、11代将軍家斉の子で、紀伊藩主斉順(11代)および斉彊(12代)の弟にあたる、阿波徳島藩13代藩主・斉裕(1821~60)の遺品であるという。

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