文化遺産オンライン

草取蒔絵螺鈿硯蓋

くさとりまきえらでんすずりぶた

概要

草取蒔絵螺鈿硯蓋

くさとりまきえらでんすずりぶた

漆工 / 江戸

江戸時代・18世紀

木製漆塗

縦24.5 横23.0 高4.0

1枚

銘文:唯我独尊庵常住 銕哉識(朱印)(花押)

硯蓋は花・果物・肴などを盛って用いた。モチーフを単純化した略画風の図柄や、厚い鉛板や貝片の斬新な用法に、いわゆる光琳蒔絵の特色があらわれている。光琳風のデザインの人気は高く、尾形光琳の没後にもその作風に倣った蒔絵作品が制作され続けた。この作品は、そうした光琳蒔絵の典型例といえる。

草取蒔絵螺鈿硯蓋をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

螺鈿 / 蒔絵 / 光琳 /

関連作品

チェックした関連作品の検索