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蓮如像

れんにょぞう

概要

蓮如像

れんにょぞう

日本画 / 絵画 / 江戸 / 日本 / 近畿

 

江戸時代後期/1823

紙本著色

縦70.0cm,横48.0cm

1幅

 浄土真宗本願寺第8世の蓮如(1415~99)は門弟に、親鸞と蓮如の連座像や自身の寿像を与え、勢力の拡大を図っているが、連座像としては京都・西法寺本や西本願寺本など、単独像としては、大阪・光善寺本や慈願寺本などが知られる。当館所蔵のこの資料は単独の肖像で、裏書によると、文政6年(1823)に西本願寺第19世・本如(1778~1826)が、真宗興正寺派の末寺であった長門国阿武郡萩(現・萩市)の清光寺に与えたものである。面容や左手のみに数珠を持つ点など、上述した事例とはやや異なる点がみられる。

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キーワード

裏書 / 本願寺 / 蓮如 / 下付

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