志野茶碗
しのちゃわん
作品概要
やや浅めの茶碗で、胴部は膨らみをもって立ち上がり、口縁部は外反する。見込みには浅い茶溜りがあり、重ね焼きのピン跡が残る。胴部外面には、花・渦巻・源氏香・檜垣などの文様を描く。高台はやや径が大きい端正な輪高台を削り出している。高台と高台脇を三角に残して長石釉を掛けており、焼成は良好で、釉はよく熔けて鉄絵は鮮明である。
所蔵館のウェブサイトで見る
土岐市美濃陶磁歴史館しのちゃわん
やや浅めの茶碗で、胴部は膨らみをもって立ち上がり、口縁部は外反する。見込みには浅い茶溜りがあり、重ね焼きのピン跡が残る。胴部外面には、花・渦巻・源氏香・檜垣などの文様を描く。高台はやや径が大きい端正な輪高台を削り出している。高台と高台脇を三角に残して長石釉を掛けており、焼成は良好で、釉はよく熔けて鉄絵は鮮明である。
所蔵館のウェブサイトで見る
土岐市美濃陶磁歴史館文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号:03(5253)4111(代表)
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs