紅地桐唐草鳳凰文様舞衣
べに じ きり から くさ ほう おう もん よう まい ぎぬ
概要
舞衣は能特有の大袖物の装束で、舞いを舞う女性の役に用いられる。絹の単薄衣で、同じく大袖物の長絹よりも丈が長く、脇は縫いとめられている。胴のあたりをたくしあげてふくらみをもたせ、裾を引き上げて腰下に巻き付ける壺折りの形で着装する。紅色絽地に五七の桐唐草と鳳凰が金糸で織りあらわされている。鳳凰は梧桐に宿り五色絢爛に輝き、声は五音をあらわすという。雄を鳳、雌を凰といい、阿吽に対をなす。
べに じ きり から くさ ほう おう もん よう まい ぎぬ
舞衣は能特有の大袖物の装束で、舞いを舞う女性の役に用いられる。絹の単薄衣で、同じく大袖物の長絹よりも丈が長く、脇は縫いとめられている。胴のあたりをたくしあげてふくらみをもたせ、裾を引き上げて腰下に巻き付ける壺折りの形で着装する。紅色絽地に五七の桐唐草と鳳凰が金糸で織りあらわされている。鳳凰は梧桐に宿り五色絢爛に輝き、声は五音をあらわすという。雄を鳳、雌を凰といい、阿吽に対をなす。
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