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青磁象嵌辰砂龍文瓶

せいじぞうがんしんしゃりゅうもんへい

概要

青磁象嵌辰砂龍文瓶

せいじぞうがんしんしゃりゅうもんへい

陶磁 / 朝鮮半島

制作地:朝鮮

高麗時代・14世紀

陶製

高36.4 口径9.3 高台径11.8

1口

白い象嵌のあいだにみられる赤の彩色は、辰砂(しんしゃ)と呼ばれるもの。銅をもちいた顔料で、酸素をできる限り遮断する、いわゆる還元焔焼成によって鮮やかな赤色に発色します。銅を呈色剤に用いた赤色は、発色を安定させることが大変難しく、高度な焼成技術を要します。

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キーワード

Goryeo / 高麗 / 青磁 / 象嵌

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