青磁象嵌辰砂龍文瓶
せいじぞうがんしんしゃりゅうもんへい
概要
白い象嵌のあいだにみられる赤の彩色は、辰砂(しんしゃ)と呼ばれるもの。銅をもちいた顔料で、酸素をできる限り遮断する、いわゆる還元焔焼成によって鮮やかな赤色に発色します。銅を呈色剤に用いた赤色は、発色を安定させることが大変難しく、高度な焼成技術を要します。
せいじぞうがんしんしゃりゅうもんへい
白い象嵌のあいだにみられる赤の彩色は、辰砂(しんしゃ)と呼ばれるもの。銅をもちいた顔料で、酸素をできる限り遮断する、いわゆる還元焔焼成によって鮮やかな赤色に発色します。銅を呈色剤に用いた赤色は、発色を安定させることが大変難しく、高度な焼成技術を要します。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs