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高寺観音堂誕生仏

たかでらかんのんどうたんじょうぶつ

概要

高寺観音堂誕生仏

たかでらかんのんどうたんじょうぶつ

金属像 / 九州

不明

白鳳時代末~奈良時代前期

銅製鍍金。作風は、頭が小さめで、胸を引き腹部を
やや前方に突き出して弓なりに立つ姿勢はしなやか
である。頬のまるく張った面貌には、若々しさが感じ
られる。腕は肘の位置が意識され、両胸も左右を作
り分ける。裙は薄手で身体に密着し、足首近くで
いったんすぼまった上、蓮肉正面にかかる左右の
裾をわずかに翻す。本像の着衣表現は自然で、細
部に至るまで丁寧に作り込まれている。

総高    一〇・三  台座
像高     七・七   蓮肉部高 〇・八
髪際高    六・七  蓮肉部張   一・八
頭頂‐顎   二・〇  蓮肉部奥   一・七
髪際‐顎    一・〇  芯束長    一・八
面幅    一・〇
頭部張    一・二
肘張   二・五
裙裾張    一・七
 



1体

みやき町指定
指定年月日:20190819

有形文化財(美術工芸品)

不明

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キーワード

髪際 / / / 台座

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