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月梅図

げつばいず

概要

月梅図

げつばいず

絵画 / 江戸

岸駒筆、松平定信賛

江戸時代・19世紀

絹本墨画

縦145.7 横65.7

1幅

梅の香気は、暗闇でもそれが咲いていることを知らせます。その暗香(あんこう)に由来してか、梅は月とともに詠われ描かれてきました。岸駒は円山派や長崎派の写実性を学び、さらに独自の画風を展開した画家。凛(りん)と咲く夜の梅が独特な筆さばきと大胆な構図で描き出されています。

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