筥迫 猩々緋羅紗地蝶桜模様
はこせこ しょうじょうひらしゃじちょうさくらもよう
概要
武家女性が懐中に入れて持ち運ぶ小物入れの一種。懐紙(かいし)・櫛(くし)・簪(かんざし)などを入れて持ち運んだが、表面を羅紗(らしゃ)やビロードで覆い、肉厚で華やかな刺繍(ししゅう)を施した。11代将軍徳川家斉の側室、専光院(せんこういん)の娘・末姫(すえひめ)の舞台で「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の政岡(まさおか)役に用いられたと伝えられる。20100308_h09
はこせこ しょうじょうひらしゃじちょうさくらもよう
武家女性が懐中に入れて持ち運ぶ小物入れの一種。懐紙(かいし)・櫛(くし)・簪(かんざし)などを入れて持ち運んだが、表面を羅紗(らしゃ)やビロードで覆い、肉厚で華やかな刺繍(ししゅう)を施した。11代将軍徳川家斉の側室、専光院(せんこういん)の娘・末姫(すえひめ)の舞台で「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の政岡(まさおか)役に用いられたと伝えられる。20100308_h09
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