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桜花鳳凰図鐔

おうかほうおうずつば

概要

桜花鳳凰図鐔

おうかほうおうずつば

その他 / 明治

塚田秀鏡

明治3年(1870)

1枚

銘文:銘 明治庚午初冬 秀鏡(印「香斎」)

片面は四分一(しぶいち)地として紫陽花(あじさい)と薄を、もう一面は赤銅(しゃくどう)魚々子地(ななこじ)とし鳳凰と桜をあらわし、季節の花々を金銀の高肉象嵌によって巧みにあらわしている。塚田秀鏡が壮年期を向かえつつあった頃の作品で、こうした彫金技術は明治時代に置物製作などに生かされた。

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キーワード

象嵌 / / 四分一 /

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