海老図煙草箱
えびずたばこばこ
概要
塚田秀鏡は海外の万国博覧会で受賞を重ね、大正2年(1913)には帝室技芸員に任命された。この煙草箱は、伊勢海老を赤(しゃく)銅(どう)、波濤を金の象嵌とし、岩礁や波には片切彫が用いられている。こうした彫金技術は、近世における刀装具の製作で培われたものであった。
えびずたばこばこ
塚田秀鏡は海外の万国博覧会で受賞を重ね、大正2年(1913)には帝室技芸員に任命された。この煙草箱は、伊勢海老を赤(しゃく)銅(どう)、波濤を金の象嵌とし、岩礁や波には片切彫が用いられている。こうした彫金技術は、近世における刀装具の製作で培われたものであった。
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