秋草桐紋蒔絵手拭掛
あきくさきりもんまきえてぬぐいかけ
作品概要
手拭掛は、洗面や鉄漿付(かねつ)け(お歯黒)など、水を使う化粧の際に、手を拭う布を掛けるための道具である。表面を雷光形に区画し、薄肉高(うすにくたか)蒔絵で桐紋や秋草を描いている。細長い面に菊・萩・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・芒(すすき)などの秋草を巧みに配している。いわゆる高台寺(こうだいじ)蒔絵の一例である。
あきくさきりもんまきえてぬぐいかけ
手拭掛は、洗面や鉄漿付(かねつ)け(お歯黒)など、水を使う化粧の際に、手を拭う布を掛けるための道具である。表面を雷光形に区画し、薄肉高(うすにくたか)蒔絵で桐紋や秋草を描いている。細長い面に菊・萩・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・芒(すすき)などの秋草を巧みに配している。いわゆる高台寺(こうだいじ)蒔絵の一例である。
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号:03(5253)4111(代表)
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs