金剛盤(徳川頼宣奉納) こんごうばん

工芸  金工 / 江戸 / 日本  近畿 

江戸時代前期/1635
鋳銅製
縦20.6cm,横28.2cm,高さ7.0cm
1点

 金剛盤は金剛鈴と金剛杵をのせる三足付きの平台で、密教儀礼に必需の法具である。上面に刻銘があり、紀伊徳川家初代藩主・徳川頼宣(1602~71)が、寛永12年(1635)に熊野三山の一つ、熊野本宮大社の護摩堂の什器として奉納したことがわかる。このほか、頼宣は熊野三山に諸々の寄進を行い、三山を庇護した。なお、平安時代以来存続した護摩堂は、明治の神仏分離によって取り壊されて現存しない。

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