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徳川頼宣書状

とくがわよりのぶしょじょう

概要

徳川頼宣書状

とくがわよりのぶしょじょう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 江戸 / 日本 / 近畿

徳川頼宣  (1602-1671)

とくがわよりのぶ

江戸時代前期

紙本墨書

縦19.2cm,横51.6cm

1幅

 紀伊藩初代藩主徳川頼宣(1602~71)が、幕府の六人衆(若年寄)を勤める朽木稙綱(1605~60)にあてた書状である。紀伊藩の付家老を勤める三浦家は、参勤交代の際は藩主に同伴するのが通例であった。本状では、江戸に滞在している三浦為時(1609~76)が「御暇」を許された際、手厚い処遇を受けたことに対する謝意と「御次之割」に対する取りなしを求める内容となっている。三浦為時が長門守を名乗る寛永13年(1636)から朽木稙綱が六人衆を辞任する慶安2年(1649)までの時期が、作成年代として想定される。

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キーワード

頼宣 / 紀伊 / 徳川 / 藩主

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