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菓子器

かしき

概要

菓子器

かしき

金工 / 明治

九代金谷五郎三郎作

明治8年(1875)頃

銅製 彫金 象嵌

蓋口径16.6 身口径16.2 総高7.2 。箱あり(但紐欠失 方18.5×高11.0)

1口

九代金谷五郎三郎は京都の銅器鋳造【ちゅうぞう】の家に生まれ、明治時代にはウイーン、フィラデルフィア万国博覧会などに出品し受賞を重ねました。色上げされた銅を素材として、素銅【すあか】や銀の高肉象嵌【たかにくぞうがん】や、片切彫【かたぎりぼり】や肉合彫【ししあいぼり】などの多彩な彫金【ちょうきん】技法を駆使し、蓋表に紅梅の老樹を表しています。

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キーワード

象嵌 / / /

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