南蛮芋に蕃椒図 なんばんいもにばんしょうず

日本画 / 江戸 

鶴亭筆 (1722-1785)
かくてい
江戸時代/18世紀後期
紙本淡彩
115.4×31.7cm
1幅
落款:「寉亭農道人」

印章:「五字菴」(朱文方印) 「寉亭圖書」(白文方印) 「乾神生意」(遊印、朱文楕円印)

来歴:1987神戸市立博物館

参考文献:
・神戸市立博物館・長崎歴史文化博物館特別展『我が名は鶴亭』図録 2016
・神戸市立博物館企画展『若芝と鶴亭―黄檗宗の画家たち』図録 2011

鶴亭の作品に特徴的な縦に細長い画面に、南蛮芋(おそらくは海老芋などの里芋系)を大胆に配して、背後に蕃椒(唐辛子)をひっそりと添えています。大胆な構図、擦れた横線で芋の表面の質感など、若冲の「蔬菜図押絵貼屏風」(寛政6年[1794])などに通ずる表現です。

【長崎ゆかりの近世絵画】

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