帷子 薄茶麻地蘭螢流水模様
かたびら うすちゃあさじらんほたるりゅうすいもよう
概要
上質の麻地に波と夕立の模様を白上げにし、さらに、撚金糸(よりきんし)で波模様を、蘭の花を萌黄・鶸(ひわ)色・紅・紫・白の刺繡(ししゅう)で、蛍を黒の刺繡で表す。貴人が好んだ蘭に、夏の風物である蛍、武家が好んだ波に夕立の模様などを盛り込んだ、武家女性の夏の衣料であろう。
かたびら うすちゃあさじらんほたるりゅうすいもよう
上質の麻地に波と夕立の模様を白上げにし、さらに、撚金糸(よりきんし)で波模様を、蘭の花を萌黄・鶸(ひわ)色・紅・紫・白の刺繡(ししゅう)で、蛍を黒の刺繡で表す。貴人が好んだ蘭に、夏の風物である蛍、武家が好んだ波に夕立の模様などを盛り込んだ、武家女性の夏の衣料であろう。
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