切絵「顔見世八犬士」

西禅寺文書

さいぜんじもんじょ

御短冊　「九月尽」

おんたんざく　くがつづくし

石造墨堤永代常夜燈

せきぞうぼくていえいたいじょうやとう

乾漆輪花大皿

かんしつりんかおおざら

御扁額 永受嘉福

おんへんがく　えいじゅかふく

御書状　三条実美宛　明治四年六月十一日

おんしょじょう　さんじょうさねとみあて　めいじよねんろくがつじゅういちにち

御書状　橋本少将宛　慶応四年正月二十日

おんしょじょう　はしもとしょうしょうあて　けいおうよねんしょうがつはつか

一行書 庶事無留是其勤也

いちぎょうしょ　しょじとどまることなし　これそのつとめなり

御和歌二首懐紙 「晴夜月」

おんわかにしゅかいし　はれるよのつき

和歌御詠草 「あたらしき」

わかごえいそう　あたらしき

一行書 諸悪莫作　 衆善奉行　　

いちぎょうしょ　しょあくまくさ 　しゅうぜんぶぎょう

白菊図 自画賛

しらぎくず　じがさん

牡丹図 自画賛

ぼたんず　じがさん

達磨図 自画賛

だるまず　じがさん

御書状 「立札通」

おんしょじょう　たてふだどおり

御書状 「就昨日口論之儀」

おんしょじょう　さくじつこうろんのぎについて

御書状 曼殊院覚恕宛 「如仰昨日は」

おんしょじょう　まんしゅういんかくじょあて　さくじつはおおせのごとく

一行書 玉不琢不成器

いちぎょうしょ　たまみがかざればうつわにならず

御和歌三首懐紙 「閑庭菊」

おんわかさんしゅかいし　かんていきく